2022年1月22日(土)15:00開演
彩の国さいたま芸術劇場
【公演中止】ピアノ・エトワール・シリーズ Vol.42 ジャン・チャクムル ピアノ・リサイタル
一般発売 | 2021年9月25日(土) |
メンバーズ発売 | 2021年9月18日(土) |
フランス語で「星」を意味し、世界の最高峰パリ・オペラ座のトップにも冠せられている「エトワール」。その名にふさわしく、きら星のごとく居並ぶ若手のなかでもひときわ輝く劇場厳選の新鋭ピアニストたちが意欲的なプログラムで競演を繰り広げるのが「ピアノ・エトワール・シリーズ」です。
Vol.42となる今回、迎えるのは、2018年浜松国際ピアノコンクールの覇者として注目を集めた、トルコ出身のピアニスト、ジャン・チャクムルです。作品を探求するインテリジェンスと、新しい世界を拓く自由で多彩な表現力を兼ね備えた彼の演奏は、これまで多くの国々でたくさんの聴衆を魅了してきました。
披露するのは、彼がこよなく愛するシューベルトの作品とともに、シェーンベルク、ブラームスを織り交ぜた、彼ならではの考え抜かれたプログラムです。豊かな響きを誇る当劇場音楽ホールで、彼の特別な音楽世界に身をゆだねるとっておきのひとときをどうぞ。
日時 | 2022年1月22日(土)15:00開演 |
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会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール |
曲目 | シューベルト:ピアノ・ソナタ第4番 イ短調 作品164 D 537 シェーンベルク:3つのピアノ曲 作品11 シューベルト:3つのピアノ曲(即興曲)D 946 ブラームス:4つの小品 作品119 シューベルト:4つの即興曲 作品142 D 935 |
主催 | 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 |
後援 | 一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ) |
協力 | 株式会社河合楽器製作所 |
託児サービス | 2歳以上の未就学児に対して託児のご予約を承ります。 |
料金 (税込) |
【全席指定】 *U-25・・・公演時、25歳以下の方対象/ご入場時、身分証明書をご提示ください。 ※バルコニー席はステージが見づらいお席です。予めご了承ください。 ※本公演は、出演者との距離を確保した上で、通常通りの配席で販売いたします。ただし、今後の新型コロナウイルス感染症の状況によっては変更となる可能性がございます。 |
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発売日 | 【一般】2021年9月25日(土) 【メンバーズ】2021年9月18日(土) |
2018年に開催された第10回浜松国際ピアノコンクールに優勝、同時に室内楽賞も受賞。2017年にはスコットランド国際ピアノコンクールで優勝。
ロンドンのウィグモア・ホール、グラスゴー・コンサート・ホール、アイントホーフェン・ホール、東京オペラシティ、ミューザ川崎など、世界各地の様々なコンサートホールで演奏、祖国トルコの最も有名なコンサート会場でも演奏している。またトルコの主要なクラシック音楽祭にも出演しており、2015年イスタンブール音楽祭のオープニングコンサートでは、サッシャ・ゲッツェル指揮ボルサン・イスタンブール・フィルハーモニー管弦楽団と共演した。
2019/20シーズンは、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、テラヴィ国際音楽祭管弦楽団、札幌交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、チュクロヴァ国立交響楽団、プレジデンシャル交響楽団など、多数のヨーロッパ、日本、トルコのオーケストラにデビューした。またパリのサル・コルトーやウィグモア・ホールなどでも演奏した。また最近ではパリのルイ・ヴィトン財団、MD交響楽団との共演で《動物の謝肉祭》、カメラータ・シュヴァイツとの共演でモーツァルトとアディンセルの協奏曲を演奏した。
2020年10月にBISレコードから発売された最新SACD『シューベルト/リスト:白鳥の歌』は国際的な評論家から高い評価を得ている。この革新的なアルバムで、2021年1月にICMA賞(国際クラシック音楽賞)でヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
1997年トルコの首都アンカラ生まれ。現在ヴァイマル音楽大学のグリゴリー・グルツマン教授のもとで研鑽を積んでいる。