ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団の元ダンサー メリル・タンカードによる1988年の作品に世界のプリマ ナタリア・オシポワが挑む。
2021年
9月16日(木)・17日(金)19:00 開演
9月18日(土)・19日(日)15:00 開演
彩の国さいたま芸術劇場
ナタリア・オシポワ/メリル・タンカード『Two Feet』
ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団の元ダンサー メリル・タンカードによる1988年の作品に世界のプリマ ナタリア・オシポワが挑む。
2021年
9月16日(木)・17日(金)19:00 開演
9月18日(土)・19日(日)15:00 開演
一般発売 |
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メンバーズ発売 |
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2019年3月の豪アデレード・フェスティバルで上演され大きな反響を呼んだ『Two Feet』。ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団の主要ダンサーであったメリル・タンカードが、1988年に自身のソロで発表し、日本でも翌年上演されたオリジナル版を再構築した本作。
今回、ソロを演じるのは元ボリショイ・バレエ団のスターダンサーで、現在は英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルのナタリア・オシポワ。並外れたテクニックと女優さながらの表現力で今や押しも押されもせぬ存在のオシポワが、同じく『ジゼル』を得意とした悲劇のバレリーナ オリガ・スペシフツェワの人生を辿る。オリジナル版のタンカードのエピソードに、今回はオシポワのバレエ学校時代のエピソードなどもユーモラスに織り交ぜ、自身を美の犠牲へと追い込むスペシフツェワの、鬼気迫る心身の描写を交差させる。そして、ジゼルの狂乱へ——
20世紀の伝説的バレリーナを軸に展開する美の追究の物語。
日時 | 2021年 ※開場は開演の30分前です。 |
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上演時間 | 約120分(途中休憩あり) |
会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール |
演出・振付 | メリル・タンカード |
出演 | ナタリア・オシポワ |
主催・企画・制作 | 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 |
託児サービス | 2歳以上の未就学児に対して託児のご予約を承ります。
【託児お申し込み先】 |
料金 (税込) |
【全席指定】
*U-25は公演時、25歳以下の方が対象です。入場時に身分証明をご提示ください。 |
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発売日 | 調整中 |
ロシア出身のバレエ・ダンサー。ボリショイ・バレエ団、ミハイロフスキー・バレエ団を経て現在英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパル・ダンサー(2013〜)。圧倒的なテクニックとドラマティックな表現力に定評があり、古典からモダンまでレパートリーも多数。中でも『ジゼル』のタイトル・ロールは当たり役とされている。近年はアーサー・ピタ振付『MOTHER』などコンテンポラリー作品にも積極的に出演。ブノワ賞、英国舞踊批評家協会賞など受賞も多数。
オーストラリア・バレエ団を経て、1978〜84年にピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団の主要ダンサーとして『カフェ・ミュラー』『コンタクトホーフ』『春の祭典』などに出演。1993〜99年にはオーストラリアン・ダンス・シアターの芸術監督を務め、『Furioso』など数々の作品を世界各国で発表。これまでネザーランド・ダンス・シアター、リヨン・オペラ座バレエ団をはじめ世界の著名なダンス・カンパニーやバレエ団に作品を振り付けるほか、ブロードウェイでも振付に関わる。2000年のシドニー五輪開会式にて『Deep Sea Dreaming』を演出・振付。2010年にオーストラリア国立映画・テレビ・ラジオ学校を卒業。2015年発表の短編映画『Michelle’s Story』の受賞歴を持つなど近年は映像作品も手がけている。