■第１回 ２０１８年１１月１０日（土）１４：００〜１６：００
「ヘンリー四世と六世の狭間で」

講師：河合祥一郎（かわい・しょういちろう／東京大学教授）
・講師プロフィール
彩の国さいたま芸術劇場シェイクスピア企画委員会委員長。東京大学教授。角川文庫からシェイクスピア戯曲の新訳を刊行するほか著書多数。主著に『ハムレットは太っていた！』（白水社、サントリー学芸賞受賞）など。蜷川幸雄演出『ヘンリー四世』『ヘンリー六世』の構成も手掛けた。

◎第１回レポートはこちら

■第２回 ２０１８年１１月２４日（土）１４：００〜１６：００
「知らないようで慣れ親しんでいる『ヘンリー五世』の世界〜影響と受容」

講師：北村紗衣（きたむら・さえ／武蔵大学准教授）
・講師プロフィール
武蔵大学人文学部英語英米文化学科准教授。著書に『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち−近世の観劇と読書』(白水社、2018、単著）、キャトリン・モラン『女になる方法—ロックンロールな13歳のフェミニスト成長記』(青土社、2018、訳書)などがある。

◎第2回レポートはこちら

■第３回 ２０１８年１２月１日（土）１４：００〜１６：００
「『ヘンリー五世』とロンドン市民の英雄像」

講師：井出 新（いで・あらた／日本シェイクスピア協会会長）
・講師プロフィール
慶應義塾大学文学部教授。専門は英文学、イギリス初期近代の演劇と文化。日本シェイクスピア協会会長。著書としてThe Cambridge Guide to the Worlds of Shakespeare (Cambridge Univ. Pr., 共著) や『シェイクスピア大全』（新潮社、共編）、『シェイクスピアはどこ？──お芝居の中に隠れているよ』（東京美術、監修絵本）など多数刊行している。

◎第3回レポートはこちら

■第４回 ２０１９年１月１４日（月・祝）１４：００〜１６：００
「『ヘンリー五世』のラスト・シーン〜キャサリン像を考える〜」

講師：米谷郁子（こめたに・いくこ／清泉女子大学准教授）
・講師プロフィール
清泉女子大学文学部准教授。専門はシェイクスピアをはじめとする初期近代英国文学、その後世における校訂・受容・翻案研究。共著に『甦るシェイクスピア』、編著に『今を生きるシェイクスピア—アダプテーションと文化理解からの入門』（ともに研究社）など。

■第５回 ２０１９年２月３日（日）１４：００〜１６：００
「『ヘンリー五世』翻訳こぼれ話」

講師：松岡和子（まつおか・かずこ／翻訳家）　進行：河合祥一郎（東京大学教授）
・講師プロフィール
彩の国さいたま芸術劇場シェイクスピア企画委員会委員。翻訳家、演劇評論家。彩の国シェイクスピア・シリーズの翻訳を担当。ちくま文庫から『シェイクスピア全集』を刊行中、既刊34作。主著に『深読みシェイクスピア』（新潮文庫）などがある。

彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール

公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団

当日券なし

【全席自由】
《一般・メンバーズ》5回通し券：4,000円 　1回券：1,000円
　　《U-25》   　　  5回通し券：2,000円 　1回券：500円

※U-25のチケットは、受講時に25歳以下の方が対象です。入場時に身分証明書を確認させていただく場合がございます。

【一般】2018年10月21日（日）
【メンバーズ】2018年10月20日（土）