ベルリン・フィル首席トランペット ガボール・タルケヴィ率いる
世界最高峰オーケストラ・メンバーによる極上の室内楽
2018年9月30日(日) 14:00開演
★当日券は、開演の1時間前より音楽ホール入口受付にて販売します。
彩の国さいたま芸術劇場
ベルリン・フィル ブラス・トリオ
ベルリン・フィル首席トランペット ガボール・タルケヴィ率いる
世界最高峰オーケストラ・メンバーによる極上の室内楽
2018年9月30日(日) 14:00開演
★当日券は、開演の1時間前より音楽ホール入口受付にて販売します。
一般発売 | 2018年4月21日(土) |
メンバーズ発売 | 2018年4月14日(土) |
当日券あり
2018年、世界のトップオーケストラ、ベルリン・フィルの首席トランペット奏者 タルケヴィを中心とした新たなブラス・トリオが日本に初登場します。
タルケヴィが率いる、新世代のベルリン・フィルを担うソリスト級の若手2人は20歳でスロベニア・フィル首席の座を射止め、日本でも水戸室内管でバボラークの抜擢と共演で大きな注目を集めたズスト、プロキャリアのスタートから、わずか7年でベルリン・フィルに駆け上がり、パシフィック・ミュージック・フェスティバルにもたびたびアーティストとして招かれている俊英ソレンセン。三重奏のほか、それぞれの楽器の魅力が発揮されるデュオ等も披露いたします。金管三重奏の新しい可能性を切り拓く、トップ・プレイヤーたちによって繰り広げられる極上の世界。どうぞお聴き逃しなく。
ガボール・タルケヴィ氏 コメント
協力:株式会社プロ アルテ ムジケ
(今回のプログラムの聴きどころ)
今回のプログラムでは、プーランクやデュカスといった偉大な作曲家たちの作品、特に金管楽器の為に書かれたオリジナル作品を演奏することを非常に楽しみにしています。プログラムは、バロック時代に活躍したJ.S.バッハから現代作曲家であるJ.F.ミシェルにいたるまで、できるだけバラエティに富んだ構成になるようにしてみました。もちろん、ハンガリー出身の私としては、特にヒダシュの作品を演奏できることも楽しみです。
(オーケストラで演奏することと少人数の室内楽で演奏をすることの違い、それぞれの良さについて)
オーケストラで演奏することも室内楽で演奏することも、あまり違いはないと思います。オーケストラは、大人数で演奏する、豊かな響きをもった室内楽といえます。もちろん、少ない人数、例えばトリオで演奏する時は、音楽をより深く理解し演奏することと、お互いに聴こえてくるハーモニーに耳を傾けることが重要だと思います。
(共演されるズスト氏、ソレンセン氏について)
アンドレイとイェスパーは、人格者で演奏家としても素晴らしい才能をもっています。彼らとのアンサンブルは、互いの演奏を高め合うことができます。とても素敵で素晴らしい同僚です。
日時 | 2018年9月30日(日) 14:00開演 |
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会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール |
出演 | ガボール・タルケヴィ (トランペット) |
曲目 | J. S. バッハ:《アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳》より 【アンコール曲】 |
主催 | 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 |
託児 | 2歳以上の未就学児に対して託児のご予約を承ります。
(本公演への未就学児の入場はご遠慮いただいております) 【お申し込み先】
株式会社コマーム
048-256-1666(月〜金9:00〜18:00)
※お子さま1人につき1,000円の負担金をいただきます。
※公演1週間前までにお申し込みください。
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
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レストラン・サービス |
※本公演のチケット半券提示で、公演終了後に下記のサービスを実施します。 |
当日券あり |
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料金 (税込) |
【全席指定】4,500円/U-25*:2,000円/メンバーズ:4,100円 *公演時25歳以下の方対象。ご入場時に身分証明書をご提示下さい。 |
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発売日 | 【一般】2018年4月21日(土) |
ハンガリーのエステルゴムの音楽一家に生まれる。9歳のとき、父イシュトヴァンからトランペットの手ほどきを受けた。リヒター・ヤーノシュ音楽院を卒業後、フランツ・リスト教員養成大学でG.ガイガーに、フランツ・リスト・アカデミーでF.ヴァラシュディに師事。なかでも、G.クルタークとH.ガンシュは彼の重要な師である。
ヴュルテンベルク・フィルで副首席トランペット奏者としてキャリアをスタート。その後、ベルリン響(今日のベルリン・コンツェルトハウス管)、1999年バイエルン放響に移籍、2005年以来ベルリン・フィルの首席トランペット奏者を務める。オーケストラのほか、定期的にウィーン=ベルリン・ブラス・クインテット等において室内楽奏者としても活躍している。
ソリストとしても、ヨーロッパ、アメリカ、アジアと活躍の場は広く、定期的に各国の主要オーケストラと共演し、世界的なプレイヤーとしての地位を確立。S.ラトルをはじめ、B.ハイティンク、M.ヤンソンス、Z.メータ、小澤征爾など著名な指揮者と共演も多数。
08年からスイスのトゥドール・クラシックレーベルとの独占契約で、M.エルトマン(ソプラノ)との『イタリア・トランペット協奏曲』、C.-H.ステフェンス指揮バンベルク響との『クラシックトランペット協奏曲』、P.コフラー(オルガン)との『アリオソ&ブリランテ』、ウィーン=ベルリン・ブラス・クインテットでは『ブリラント・ブラス』を発表。いずれも評論家から高い評価を得ている。
1984年スロベニア (ロガテツ)生まれ。最初のレッスンをJ.ポランクから受け、その後、リュブリャナ音楽アカデミーでB.リポフシェクに師事。同時にいずれも著名なホルン奏者、H.バウマン、F.R.ヴェクレ、V.マリシュ、R.ヴラトコヴィチから大きな芸術的刺激を受けた。在学中にその能力が評価され、ルチアン・マリア・スケルヤンク=プレシェレン賞受賞。その後、2001年にポヴォレット(イタリア)と、02年にスロベニアの若い音楽家コンクールをはじめ、数多くの国内および国際コンクールで一等賞を獲得し、04年5月には20歳でリュブリャナのスロベニア・フィルで首席ホルン奏者に就任した。
グスタフ・マーラー・ユース・オーケストラ、パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)・オーケストラのメンバーとしても活躍。室内楽では、アリアート木管五重奏団や、リュブリャナ室内管弦楽団のソリスト等で活躍している。09年2月から11年1月にベルリンフィル・アカデミーの奨学生を経て、2011-2012シーズンの初めに、ベルリン・フィルにホルン奏者として入団。
1980年生まれ。デンマークのオーフス王立音楽アカデミーでR.サンドマーク、N.-O.BヨハンセンとJ.ユールに師事。
彼の最初のプロの契約は、2002年のオーフスとの第2トロンボーン奏者に始まり、後に第1奏者となる。その後、シカゴのトロンボーン奏者M.マルケイのもと、さらに研鑽を積む。09年以来、ベルリン・フィルのメンバーである。
室内楽奏者としては、現代作品の世界初演で知られたデンマーク・トロンボーン四重奏団のメンバーであり、ベルリン・フィル ブラス・アンサンブルのメンバーとしても活躍。14、15年はPMFに招かれた。15年にデンマーク王立音楽アカデミー名誉教授に任命される。
東京藝術大学・同大学院を経て、国際ロータリー財団奨学生として国立ミュンヘン音楽大学留学、同マスターコース修了。日本音楽コンクール・ジュネーブ国際音楽コンクール入賞。全ドイツ音楽コンクール優勝。ヨーロッパ・日本国内でリサイタル、オーケストラとの協演、また、著名なソリスト達との共演では圧倒的な音楽的信頼を寄せられ、ソロ、アンサンブルで幅広い活躍を続けている。東京藝術大学講師、相愛大学音楽学部教授を歴任。全日本学生音楽コンクールをはじめ様々な審査の他、公開講座なども多く行っている。