ノーブルで洗練されたピアニズム—フランスの若き俊英
2019年1月12日(土)15:00開演
※当日券は14:00から音楽ホール入口受付にて販売します。
彩の国さいたま芸術劇場
ピアノ・エトワール・シリーズ Vol.36 レミ・ジュニエ
一般発売 | 3公演セット券:2018年1月7日(日) |
メンバーズ発売 | 3公演セット券:2018年1月6日(土) |
当日券あり
劇場厳選の新鋭ピアニストたちが意欲的なプログラムで競演を繰り広げる、好評の「ピアノ・エトワール・シリーズ」。
【2019/1/12(土)15時開演】ピアノ・エトワール・シリーズ Vol.36 レミ・ジュニエ コメント
日時 | 2019年1月12日(土)15:00開演 |
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会場 | 彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール |
曲目 | J. S. バッハ:カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」BWV 992 【アンコール曲】 |
主催 | 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 |
助成 | 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業) |
託児サービス | 2歳以上の未就学児に対して託児のご予約を承ります。
(本公演への未就学児の入場はご遠慮いただいております) 【お申し込み先】
株式会社コマーム
048-256-1666(土・日・祝を除く9:00〜18:00)
※お子さま1人につき1,000円の負担金をいただきます。
※公演1週間前までにお申し込みください。
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
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史上最年少でボンの国際ベートーヴェン・ピアノ・コンクールで入賞を果たし、さらに2013年のエリーザベト王妃国際音楽コンクールで20歳という若さで第2位に輝いたレミ・ジュニエは、同世代中、最も卓越したピアニストのひとりとして急速にその存在感を際立たせている。2015年には、ニューヨークの名誉あるヤング・コンサート・アーティスト国際オーディションで優勝した。
マリン・オールソップ、エマニュエル・クリヴィヌ、エド・デ・ワールト、アラン・ブリバエフ、エンリケ・マッツォーラ、エルネスト・マルティネス=イスキエルド、ロベルト・フォレス・ヴェセス、ロベルト・トレヴィーノ、エドゥアルド・トプチャン、ウラディーミル・シレンコ、ミハエル・ホフシュテッター、シュテファン・ブルニエ、エイドリアン・リーパー、パヴェル・ゲルシュタインらの指揮のもと、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団、サンクトペテルブルク国立カペラ交響楽団、ノーヴァヤ・ロシア国立交響楽団、ウラル・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、ベルギー国立管弦楽団、イル・ド・フランス国立管弦楽団、オーヴェルニュ室内管弦楽団、ミュルーズ交響楽団、シンフォニア・ヴァルソヴィアなど、数多くの国際的なオーケストラと共演。
2017/18年シーズンのハイライトとして、ジェレミー・ローレル指揮スイス・ロマンド管弦楽団、クリスティアン・アルミンク指揮セントルイス交響楽団、メイアン・チェン指揮キッチナー・ウォータールー交響楽団、エドゥアルド・ポータル指揮バルセロナ交響楽団との共演と、ルーマニア、東京文化会館、台湾国家音楽庁、高雄でのリサイタル・デビューが挙げられる。さらに、フィラルモニー・ド・パリでのラヴェル作曲《左手のための協奏曲》の演奏と、2度目のアメリカ・ツアーも予定されている。
リサイタルでは、ルーヴル美術館、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭、ラジオ・フランス・モンペリエ音楽祭、ピアノ・ア・リヨン、ラ・フォル・ジュルネ、グランジュ・ド・メレ、リール・ピアノ・フェスティヴァルなど、フランスの主要なホール、コンサート・シリーズ、音楽祭から定期的に招かれている。歴史あるサル・ガヴォーで開催された“ラム・デュ・ピアノ”シリーズではオープニング公演を飾り、ルイ・ヴィトン財団の“ニュー・ジェネレーション”シリーズでもシーズン開幕公演に登場。いずれも批評家から高い評価を得た。2016/17年シーズン中には、ヴァイオリン奏者ダニエル・ロザコビッチと共に、リヨンのサル・モリエールとエクス=アン=プロヴァンスのイースター音楽祭で演奏した。
フランス国外では、ニューヨークのカーネギー・ホール(ザンケル・ホール)、ミュンヘンのガスタイクのほか、ハノーファー、ウィーン、ジュネーヴ、ゲント、ブリュッセル、ドイツ、ポーランドなどヨーロッパ各地で演奏。ヴェルビエ、コルマール、メクレンブルク=フォアポンメルンの各音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、サンクトペテルブルグ“芸術広場”冬音楽祭、モントリオール・バッハ・フェスティバル、インターラーケン・クラシックスをはじめ、数々の国際音楽祭から招かれている。2016年には、ルノー・カプソンからの招きでグシュタードのソメ・ミュジコに参加し、ティエリー・エスケシュの作品演奏でもっとも優れた解釈をした演奏家に贈られるアンドレ・ホフマン賞を受賞した。
アジアでも活躍の場を広げるジュニエは、イプ・ウィンシーの指揮で香港シンフォニエッタとラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏。2017年春には、ソウルでオッコ・カム指揮KBS交響楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番を演奏した。日本ではヨエル・レヴィ指揮広島交響楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を、オーギュスタン・デュメイ指揮関西フィルハーモニー管弦楽団とシューマンのピアノ協奏曲を弾き、各地でリサイタルや室内楽公演も行っている。
2015年2月、デビューCDとしてミラーレ・レーベルからオール・バッハ・アルバムをリリースし、ディアパゾン・ドールを受賞。同盤は同年11月に、最も優れた14枚のアルバムにのみ贈られるディアパゾン・ドール・オブ・ザ・イヤーに輝いた。2017年5月、同じくミラーレ・レーベルから、ベートーヴェンのソナタ集を発表。