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彩の国さいたま芸術劇場 |

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【5/1(水)募集開始!】新シアターグループ 「カンパニー・グランデ」 メンバー大募集!

2024年4月26日

彩の国さいたま芸術劇場は、開館30周年を迎える2024年、近藤良平率いる新しいシアターグループを立ち上げます。その名も「カンパニー・グランデ」。「グランデ」はスペイン語で“大きい”、「カンパニー」には“仲間”という意味があります。年齢、性別、国籍、障がいの有無、プロ、アマ、などの垣根を越えて、様々な創造性をもった人々が集い、そこから生まれる表現を探求することを目的とした大きな船のようなカンパニーです。

舞台芸術には日常生活のあらゆる要素が含まれています。「カンパニー・グランデ」では舞台芸術を軸としてジャンルを超えた様々な学びを得ながら、メンバー同士がそれぞれの人生や生活からアイデアを持ち寄って、対話を重ね、ともに実験を繰り返しながら、作品の創作に向かっていきます。劇場という創造・発信する空間で、ここでしか出会えない仲間とともに感性を磨き、表現の世界を深め、未来に向けた新しい創作のありかたを模索していきます。

<カンパニー・グランデとは>
・舞台芸術を軸とした様々な学び・実験の場
・知識・技術よりも、感覚・感性を磨き、深め、開いていく場
・様々な属性の方々同士の交流を通して、劇場を中心とした緩やかなコミュニティを創出する場

 

●近藤良平コメント
「カンパニー・グランデ」は「集いの場」と考えます。
いつ来ても誰かがいて、絵を描いたり人形をならべたり寝そべったり、そんな部屋を思い浮かべています。
「人生のちっぽけな疑問」「花の美しさ」について語ったりもします。
誰のためでもなく、自分のためでもなく、巡るように空想にふけったり、試みたり、大合奏になったりしながら「楽しみ方」を見つけていこうと思います。
ギジュツやタテマエやミブンはいらないです。劇場にある集いの場で、ぜひそんな旅をしたいと思います。

 

彩の国さいたま芸術劇場 芸術監督 近藤良平

 

●スケジュール
2024年6月~12月(全5期)スタジオワーク
⇒2025年3月成果発表
⇒2025年4月~11月(全5期)スタジオワーク
⇒2026年3月本公演
※2年にわたって一緒に活動していきます

 

▶2024年度スタジオワーク開催予定 ※予定は変更になる可能性がございます。

・スタジオワーク①
日時:6/21(金)15:00、22(土)11:00 / 14:00、23(日)11:00 / 14:00 いずれか1回(90分)を選択
講師:近藤良平「からだ発見アワー」

・スタジオワーク②
日時:8/1(木)-4(日)
内容:「ワークショップ・アラカルト①」(選択制:1時間~最大3時間程度)

・スタジオワーク③
日時:9/10(火)-14(土)
内容:「ワークショップ・アラカルト②」 (選択制:1時間~最大3時間程度)

・スタジオワーク④
日時:11/20(水)-24(日)
内容:「テーマに即した実験ワーク①」(選択制:1時間~最大3時間程度)

・スタジオワーク⑤
日時:12月中旬-下旬
内容:「テーマに即した実験ワーク②」(選択制:1時間~最大3時間程度)

 

※スタジオワーク②~⑤の開催時間・内容は参加メンバーにお知らせします。
毎回様々なスタジオワークを予定。各期どのスタジオワークに参加するかは希望選択制。希望者が定員を超えるワークは、抽選で参加者を決定します。

 

 

▶成果発表(ワーク・イン・プログレス公演)
2025/3/13(木)-16(日) 小ホール ※予定

 

※3月の成果発表の出演者はスタジオワークを通して、本人とも相談したうえで、カンパニー・メンバーから選抜します。カンパニー・メンバー全員が成果発表に出演するわけではありません。発表機会の有無にかかわらず、一緒に表現の探求を楽しんでいただける方を募集します。

 

●メンバー募集
<応募条件>
・表現意欲がある
・探求心・好奇心旺盛に新しいことに取り組む
・自分とは違う意見や考えを受け入れる

※表現活動の経験やジャンルは不問です。
※コミュニケーションの得意・不得意は問いません。

〇募集期間:2024/5/1(水)~6/9(日)24:00 書類選考あり
〇結果通知:2024/6/13(木)までにメールで通知します
〇対象年齢:16歳以上~上限なし
〇年会費:1万円(税込)/年
 ※生活保護受給者は年会費免除となります。該当する方は特記事項にご記入ください。
〇活動内容:
①年間全5期のスタジオワーク
②選抜メンバーによる成果発表(ワーク・イン・プログレス公演)
③講師を含むサロン(対話の場)

 

●申込方法

★お申込みフォーム(5/1(水)募集開始)     

 

★お問い合わせフォーム
  ※お申込みフォームからのご応募が難しい方は、A4用紙(任意)に下記項目①~⑪をご記入・「顔写真」貼付のうえ、「〒338-8506 埼玉県さいたま市中央区上峰3-15-1 彩の国さいたま芸術劇場 事業部 カンパニー・グランデ担当宛」にご郵送ください。(2024年6月9日(日)必着)

 

<必要事項>
①氏名(ふりがな)②年齢(※16歳以上対象)③性別 ④国籍(※外国籍の方もご応募可能です)⑤住所 ⑥電話番号 ⑦メールアドレス ⑧志望動機・「カンパニー・グランデ」でやりたいこと(400字以内)⑨得意分野(※舞台芸術に限定するものではありません)(200字以内)⑩6月のスタジオワーク第1~第3希望⇒6/21(金)15:00, 22(土)11:00/14:00, 23(日)11:00/14:00 ⑪特記事項 ※ご参加いただくにあたり特別な配慮が必要な方はご記入ください。(例)車椅子を使っている、小さな子どもが同伴する、言語通訳・手話通訳が必要、激しい運動ができない、など。

 

 

●スタジオワーク講師(50音順)
今井朋彦
俳優、演出家。1992年に文学座座員となり、舞台、映像など幅広く活動し、2020年に退団。これまでに紀伊國屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞優秀男優賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。近年の主な出演作に舞台『真夏の夜の夢』(シルヴィウ・プルカレーテ演出)、『ショウ・マスト・ゴー・オン』(三谷幸喜演出)、『月とシネマ2023』(G2演出)、『中村仲蔵』(蓬莱竜太演出)、TV『相棒』、『半沢直樹』、『ラストマン−全盲の捜査官−』など。また演出家としても「メモリアル」(文学座アトリエ)、「メナム河の日本人」(静岡県舞台芸術センター)、「ねー」(愛知県芸術劇場)などを手掛けている。

 

 

 

 

内橋和久
ギタリスト、ダクソフォン奏者、コンポーザー、プロデューサー。イノセントレコード主宰。インプロヴィゼーショントリオ/アルタードステイツ主宰。83年頃から即興を中心とした音楽に取り組み始め、国内外の様々な音楽家と共演。活動の領域は音楽だけにとどまらず、映像作品やダンス、演劇などの音楽も手掛け、劇団・維新派の舞台音楽監督を30年以上にわたり務める。近年はチェルフィッチュの岡田利規の欧州での全作品の音楽も担当。おおたか静流、UA、細野晴臣、くるり、七尾旅人、青葉市子とも活動。Salyuとはデュオユニット「ウッタギッタ」を2014年に結成。即興音楽家とポップミュージシャンの交流の必要性を説く。現在はベルリン、東京を拠点に活躍。
innocentrecord.com

 

 

 

川口隆夫
1996年ダムタイプに参加。00年よりソロ活動開始。異分野アーティストとのコラボにより「演劇でもダンスでもない、まさにパフォーマンスとしか言いようのない(朝日新聞)」ソロ作品群を発表。近年は『大野一雄について』(2013)などで舞踏を参照し、国内外40都市以上を巡演。『TOUCH OF THE OTHER』(2015)、『バラ色ダンス—-純粋性愛批判』(2022)ではジェンダーやセクシュアリティのテーマと取り組む。21年「Tokyo Real Underground」芸術監督、パフォーマンスイベント「INOUTOSIDE」共同企画運営を務め令和3年度芸術選奨を受賞。14年より女子美術大学にて非常勤講師。

 

 

 

 

川村亘平斎
影絵師・音楽家。インドネシア・バリ島に2年間滞在し、影絵⼈形芝居【ワヤン・ クリット】と伝統打楽器【ガムラン】を学ぶ。世界各国で影絵と⾳楽のパフォーマンスを発表。フィールドワークやワークショップを⾏い、⼟地に残る物語を影絵作品として再⽣させる活動が⾼く評価されている。その他、切り絵やイラスト、映画・CM等への楽曲提供など幅広く活動している。ガムランを使った⾳楽ユニット【滞空時間】主宰。平成28年度第27回五島記念⽂化賞美術新⼈賞受賞。北海道庁主催『北の絵コンテ⼤賞』受賞(2021)。テレビ東京「東京交差点」出演(2022)。影について:play earth kids『影の図鑑を作ってみる』
https://www.kawamurakoheysai.com/

 

 

 

 

島崎麻美
東京出身。ダンサー、振付家、女優、教師として国内外で活躍する。3歳からバレエを習い、16歳で渡欧。92年からモーリス・ベジャールの学校”ルードラ”の第1期生でダンス、演劇、声楽、剣道などを学ぶ。卒業後、イスラエルのバットシェバ舞踊団のソリストとして12年間在籍。オハッド・ナハリン、ウィリアム・フォーサイス、シャロン・エヤル、山崎広太をはじめ世界の振付家の作品に出演。バットシェバ舞踊団退団後、10年間イスラエルでダンス教師を努め、子供から大人まで様々なレベルに適したバレエとコンテンポラリーダンスのクラスを教える。また、自身の豊かな経験を元に作られた”エッセンシャルムーブメントクラス”ではダンスの経験がなくても自然に身体を動かし、日常の言葉や出来事を動きで表現するメソッドを伝達する。

 

 

 

 

武徹太郎
音楽家・美術家。ゼロから始める民族音楽ユニット「馬喰町バンド」のリーダーとして独自の楽曲、楽器を製作して発表している。ライブ活動の他にアニメーションや映画音楽、演劇舞台、ダンス伴奏、壁画制作なども。NHK Eテレ「シャキーン」での音と祭り、民話をめぐるコーナー「まつりばなし」「こんな民話があるんだよ」、生き物の声のアニメーション「イキモノノウタ」を担当。紙芝居やアニメーションと音楽を組み合わせた音楽紙芝居のソロパフォーマンスも各地で巡業中。
https://bakurochoband.com/

 

 

 

 

中納良恵
EGO-WRAPPIN’ヴォーカリスト。1996年中納良恵(Vo、作詞作曲)と森雅樹(G、作曲)によってEGO-WRAPPIN’結成。「色彩のブルース」や「くちばしにチェリー」は、多様なジャンルを消化し、エゴ独自の世界観を築きあげた名曲として異例のロングヒットとなる。以後作品ごとに魅せる斬新な音楽性において、常に日本の音楽シーンにて注目を集め続け、2021年結成25周年を迎える。中納良恵名義によるソロアルバム「ソレイユ」(2007年)、「窓景」(2015年)、「あまい」(2021年)の独創的な作品を発表している。
https://nakanoyoshie.com/

 

 

 

 

日比野克彦
1958年岐阜県生まれ。東京藝術大学に在学していた80年代前半より作家活動を開始し、社会メディアとアート活動を融合する表現領域の拡大に大きな注目が集まる。その後はシドニー・ビエンナーレ、ヴェネチア・ビエンナーレにも参加するなど、国内外で個展•グループ展、領域を横断する多彩な活動を展開。また地域の場の特性を生かしたワークショップ、アートプロジェクトを継続的に発信。現在、岐阜県美術館、 熊本市現代美術館にて館長 、母校である東京藝術大学にて1995年から教育研究活動、2022年から学長を務め、芸術未来研究場を立ち上げ、現代に於けるアートの更なる可能性を追求し、企業、自治体との連携なども積極的に行い、「アートは生きる力」を研究、実践し続けている。

 

 

 

 

目黒陽介
ジャグラー、演出家。14歳でジャグリングを始め、17歳より大道芸やフェスティバル、舞台等に出演。2008年、自身が中心となり現代サーカスカンパニー「ながめくらしつ」を結成し、ほぼ全作品の演出を務める。また、2013年よりエアリアルアーティスト長谷川愛実とのユニット「うつしおみ」としても活動。外部出演作品に、串田和美演出『十二夜』『空中キャバレー』、ラファエルボワテル演出『フィアース5』など。国内では稀有な現代サーカス演出家として、瀬戸内サーカスファクトリー『100年サーカス』『naimono』、世田谷パブリックシアター『悟空~冒険の幕開け~』関連パフォーマンスの演出も手がける。
http://nagamekurasitsu.com/

 

 

 

 

森洋久
東京大学総合研究博物館准教授。専門は、情報科学と科学技術史。近年はリアルタイム情報処理の知見を応用して、サウンドスケープと博物展示や舞台を組み合わせる試みを手掛けている。展示とサウンドスケープの展示として『疎と密 — 音景 x コレクション』展、『音景夜景 — トウキョウヘオモイヲハセル』展『都市 — ヱドキリエズ』『都市 — サウンドスケープ』を手掛ける。舞台では、『導かれるように間違う』(彩の国さいたま芸術劇場,2022年)でサウンドスケープを展開。2009年8月より国際日本文化研究センター文化資料研究企画室准教授。2017年4月より東京大学総合研究博物館准教授・インターメディアテク主任(現職)。

 

 

 

 

DJみそしるとMCごはん
「おいしいものは人類の奇跡だ!」をモットーに、トラック、リリック、アートワーク、映像などを自ら制作し、料理と音楽の新たな楽しみ方を提案する、超自家製ラッパー。 まぎらわしい名前だけど、一人。9年間、NHK Eテレ「ごちそんぐDJ」に出演しお茶の間に進出。近年では絵本作家としてもデビューを果たす。各地の食材をフューチャリングに迎える出張食堂『ジャスタジスイ食堂』もじんわり始動!
https://www.omisohan.com/

 

 

 

 

 

近藤良平
1996年にダンスカンパニー「コンドルズ」を旗揚げし、構成・振付・演出を手がける。世界30ヵ国以上で公演を開催。NHK総合『サラリーマンNEO』振付出演、NHK連続テレビ小説『てっぱん』、NHK大河ドラマ『いだてん』振付などを担う。野田秀樹による演劇作品や映画、テレビCMなど、多方面で活躍。0歳児からの観客参加型公演「コンドルズの遊育計画」や障害者によるダンスチーム「ハンドルズ」公演など、ダンスを通じた社会貢献にも取り組む。多摩美術大学教授、東京大学、立教大学などでも講師を務める。第4回朝日舞台芸術賞寺山修司賞、第67回芸術選奨文部科学大臣賞、第67回横浜文化賞受賞。2022年より彩の国さいたま芸術劇場芸術監督。ペルー・チリ・アルゼンチン育ち。愛犬家。

 

 

■主催・企画・制作:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団(彩の国さいたま芸術劇場)
■助成:一般財団法人地域創造

文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等機能強化推進事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

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